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参加して参りました川崎先生の贈呈式&記念講演会!!!!

報道関係者以外の写真撮影や録音はご遠慮くださいのアナウンスがあったため、会場の様子を写した写真はありません。ご了承ください。


(会場のホテル入り口の看板です。)

(本日朝刊の記事です。)


(当日の式次第です。)

2時間前には会場周辺に到着し、お茶したりと時間を潰し、1時間前には会場に向かいました。
ソファに座ってスマホをいじりつつリハ中の音声を外から聞いたりご関係者の皆さまがバタバタされているのを眺めていると、先生ご夫婦が来場されました。
一度、会場を下見されたあと、控室に戻られる際、ソファに座る私をチラッと一瞥されて去っていかれ、め、目が合った!!!!とひとりではしゃいでおりました(馬鹿かこいつは…)

10時半から参加者入場となり、時間までは展示してある先生の原画だったり単行本を拝見し、時間を潰していざ開幕!

盛大な拍手を受け、入場される川崎先生!!!!
私がじかにお姿拝見するのは2019年の原画展及びトークショー以来です!!
まずは表彰盾と副賞の授与となり、熊日の社長であったり、県副知事(!)のご挨拶のあと、先生のご挨拶となりました。
知事や社長の口から左門豊作や大リーグボール2号の単語が飛び出し吹きそうになりました…
す、すごい…

熊本出身ではない自分が受賞者になっていいのか悩んだり、熊本には100人ほどの素晴らしい漫画家の皆様がいらっしゃるのに自分でいいのか、、とどこまでも謙虚な先生……賞をいただけてとても嬉しいとおっしゃっておられました。
若い人たちは星をギャグやパロディでしか知らないと思う。でも、ご年配の方々は今でもお会いすると星に勇気を、元気をもらいました。連載中、毎週読むのが楽しみでしたと言ってもらえるのがやっぱり嬉しいとのこと。
先生のご挨拶を聞きながら涙ぐまれている参加者の方もちらほらおられ、私もジーンとしました。
にわかファンの私でさえ先生のお姿を拝見するとやっぱり胸にこみ上げるものがありますから、何十年と先生の作品に触れて来られた方々はそれだけ感じるものがあられるのだと思います。

30分ほどの贈呈式のあとは合●市マンガミュージアムの館長、橋本氏が聞き手となった記念講演会。

川崎先生の貸本時代のお話であったり、星連載中の貴重なお話を伺うことができました。
ニャンコ先生やてんとう虫の歌のカラベエなどの表情豊かなほのぼのとしたキャラクターは馬場のぼる先生の影響を受けた、など…
今までは勧善懲悪ものが多かったけど、星くんは挫折したり悩んだり恋をしたりする。そんなところに読者は、「これは自分のことではないか?」と共感しつつ読んでいたと思う、、とのお話が胸にズキッときました。私は、新を読んでそう感じたので…

伴と星くんの後ろには夕日が似合うとか梶原先生原作の大魔鯨、影丸先生作画の白鯨のお話なども出て、梶原先生ファンの私は感激でした。

あっという間の40分。質疑応答の時間では参加者の方から長●の時代やオー●ラ娘の作品名や単語が出て、会場は笑いに包まれました。

私も質問したいこといくつかあったのですが、時間がなく質問できたのはおふたりだけでした…(´;ω;`)
先生が星で描いてて一番ノッたのはどこですか!とか伴と星くんが敵になったとき先生はどう思われましたか!とか、新の話とか色々お尋ねしたかったのですが…

梶原先生のお話も上がり、先生が梶原先生の4Bの鉛筆で書かれた原稿は〜との発言に会場からはどよめきが上がりました(笑)

参加できて本当に本当に嬉しかったです!!!!

正直、、どこかで見聞きした話というのもちらほらあったのですが、読者は星くんに自分を重ねていたのでは?とか大魔鯨のお話とかそういったことが聞けて良かったです。
目に炎とか最初は自分は野球をやったこともないし、作画を断り続けていたとかとても有名なエピソードですね。


来年アニメ化されるオーイ!と●ぼの原作者で川崎先生のご子息・かわさき先生も会場にいらしていて、そちらのご紹介もありました(*´꒳`*)
来年が楽しみですね。

当日、贈呈式と言うくらいだからそれなりの格好しなきゃだよね!?星のTシャツ着ていったらだめだよね!?と悩みましたが、皆様やはりちゃんとした格好をされていて、私もジャケット着用のパンプスで行ってよかったなと…

会場前にソファに座って待っていたらご関係者の方に「先生のファンですか?何の作品が好きですか?」と尋ねられ、キョドってしまいました…
日常で星や川崎先生の話をしないので、リアルに人と漫画やアニメの話をすると何を言っていいのか…


最後になりますが、受賞本当におめでとうございます。熊本にいらして今年で20年。熊本のゆるキャラ等デザインしていただけて大変嬉しく思います。
これからもお元気でド田舎熊本にてのんびり過ごしていただきたいものです。

先生は60歳を過ぎて一段落して熊本に来てからは絵を描くことをやめようと思ってたけど、こっちでいろんなものに触れてたくさんの人と出会ってまた仕事を始めようと思った。
絵を描くことは好きなので、、と話していらして、熊本生まれ熊本育ちの身としては光栄の極みでした。

熊日のネット記事に当日の様子の動画が配信されているようなので、よかったらご覧になってみてください(*ˊᵕˋ*)ノ"


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